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終電時刻の繰り上げ

その他

JR西日本に続いて、JR東日本も来春のダイヤ改正で首都圏での終電時刻の繰り上げをすることを発表しました。
首都圏の私鉄の一部でも同じ動きがあったので、この傾向は広がっていくのではないかと思います。
夜遅くまで仕事をせざるを得ない方や、夜遅くまで飲み歩くことを趣味としている方にとっては、決して良いニュースではないかもしれません。

私は、元々埼玉県民で、大学を卒業した後、しばらく満員電車に揺られて「痛勤」する生活を送っていました。
満員電車もそうですが、都内で飲む時には終電の時間を常に気にしなければならないことが不満でした。
静岡で弁護士をやろうと思った理由はいくつかあるのですが、「痛勤」をしたくないのと、飲む時に終電を気にしたくないというのが大きな理由でした。

今は、健康のために職場まで徒歩通勤しており、職場は繁華街に隣接しているので、この点ではストレスゼロです。
都会ではなかなか難しいライフスタイルではないでしょうか。

さて、終電時刻の繰り上げは、コロナ禍で深夜に乗車する人が減ったことも一因だそうですが、他方で保線作業の時間を確保するという目的もあるとのことです。

鉄道が安全に運行されるためには保線作業が不可欠です。事故の確率を減らすだけではなく、ふだんの乗り心地にも影響します。
とはいえ、多くの人が鉄道を利用する昼間に作業するのは困難で、終電が終わった後の深夜に作業せざるを得ないのです。

安心・安全・快適のためだと思えば、終電時刻の切り上げも納得できるでしょう。

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